IKUO photo album

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太陽が後ろの山から顔を出し、
海岸に日が差し始めた頃から
朝食終えた観光客がプールや海岸めがけて降りてくる。
準備してくれた青年達は、その頃は庭仕事に精出して
観光客も誰一人彼らの仕事ぶりに気がつかない。
まるで、ずっとこんな状態で存在していたかのように!
渡り鳥の暮らしぶりを見習い始めて何年過ぎた事だろう。
今年もまた同じ巣に戻って、春を待つとしよう。