9月から学校の新学年が始まった。
そして秋に向かうこの時期、シラミやダニの繁殖期なのか、毎年悩まされる。
学校でシラミを移される。
一人でもシラミ持ちの子がいると、生徒全員に広がるそうだ。
パリで、シラミが!! 信じられますか ?
テレビでも子供達に毎日頭を洗うよう、と放映されていた。
髪を切るしかないようで、これからショート・ヘアーの子供達が増えそうだ。
ダニはパリでも古いアパートでは出てくるようで、ベッドだけでなく絨毯、梁などの
古い木にも
十分ダニ用の殺虫剤を撒かねばならない。
スーパーでもスプレーを買えるがすぐ売切れてしまう。
やっと3件目の店で入手できた。
我が家からダニが居なくなるころは、もう秋になっているのだ。
ロマンチックなパリの秋も、ダニが居なくなってから初めてやって来る。
ダニに噛まれて(刺されて?)痒い思いをしないと、夏を通り越すことが出来ないのです。
Paris le 16 Sept.2007 IKUO |